あなどれないカラー（色）のチカラ

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カラーにご興味はおありですか？

毎年、トレンドカラーが発表されると、ファッション誌がいち早く取り上げたり、
その年の流行（トレンド）を話題にする記事を目にすることが多くなりました。

ちなみに、

米パントン（PANTONE）が今年春用のトレンドカラーとして発表した色は10色。
Emerald、Grayed Jade、Dusk Blue、Tender Shoots、Lemon Zest、African Violet、Linen、Monaco Blue、Poppy Red、Nectarine。

はたして、どんな色が主流になるのでしょうか？

さて、このところのこうした色（カラー）に関する話題もあり、
先週末、TCカラーセラピスト講座に行ってきました。

色をスピリチュアルや不思議なものとして捉えるのではなく、
色彩心理をベースにカウンセリング・ツールとして、
1994年に誕生したカラーセラピーシステムです。

美しい14本のボトルを使うのですが、色の呼び名は次のとおり。

赤（レッド）、黄赤（コーラル）、橙（オレンジ）、赤黄（ゴールド）、黄（イエロー）、
黄緑（ライム）、緑（グリーン）、青緑（ターコイズ）、青（ブルー）、青紫（インディゴ）、
紫（パープル）、赤紫（ピンク）、茶（黒、ダーク）、白（クリア）

並べるだけで、ワクワクしてきます。

カラフルに色が並んでいるのを見ているだけでも、脳は刺激を受けるようです。

古代の人々は自然の中にある「色」、たとえば、植物や鉱物を用い、
「色」には治癒力があると信じ、カラーヒーリングを行ってきたそうです。

科学が発達し、17世紀、色の正体が科学的に解明されたり、
19世紀後半から発達した心理学、そして、
20世紀に入ると、人間の性格について研究する「性格心理学」が生まれ、
ロールシャッハテスト、バウムテスト、絵画・統覚テストなどの「自己投影法」、
また、好きな色、嫌いな色を選んで分析するリュッシャーカラーテストなどが登場してきました。

中でも、性格心理学はカラーセラピーに影響を与えたと言われており、
14本の美しいボトルから選ぶ数本で、心の奥がよく分かることを
講座で実体験しました。

3本から1本を選ぶ、2本の組み合わせ、4本の組み合わせ、と、
直感で選ぶ色（カラー）には、
自分の価値基準、物事の意思決定、判断力、人間関係、キャラクターなど、
いろいろなメッセージが読み取れるようです。

色（カラー）はウソをつかないようですよ。

あなどれないカラー（色）のチカラ！