ガラスボタンを巡る小さな旅~♪
ガラスの国 チェコ
ワイングラスやガラスの器
ガラスのアートの他に
もっとも身近なアイテム
ボタンがある
職人さんが一つひとつ手作りするその技は
もう200年以上も続いている
その昔
ドイツからの職人が
その技術を伝えたとされるが
その大事な工房(スタジオ)も
すでに数軒しか存在しないという
だからこそ
いま訪れておきたい大切な場所なのである
チェコ ヤブロネツ・ナド・ニソウ(JABLONEC NAD NISOU)
プラハから車で2時間弱
ドイツ国境に近いここは
りんごの木の町と紹介される小さな町
ガラスボタンの会社はこのステキな建物の中に~
通されたお部屋は
緑色が印象的な空間
早速 ガラスボタンのサンプルを見せていただく~
オードリー・ヘップバーンのカレンダーが印象的♪
オーナー、Adolf Hujer氏の申し入れで
実際にガラスボタンを制作している工房へ向かう
車で25分ほど山間に向かうと
小さな工房が見えてきた~
快く招き入れてくれた工房の中では
職人さんが一つひとつ丁寧にガラスボタンを製作中
これは今も昔も変わらぬ光景
大切に使い込まれている型たちも
すべて手作り
200年以上も伝統を支えている技の凄さが
ここかしこに詰まっているこのステキな工房から
生み出されるガラスボタンたち
工房の入り口には大きな馬蹄(ホースシュー)
ヨーロッパでは
馬蹄は魔を除け、幸運をもたらすものであり、蹄鉄を家の戸口や壁に飾るとその下を魔女は通ることが出来ず、幸運が訪れるという風習もある
ここはやはりヨーロッパ♪
とても大らかなAdolf Hujer氏
さすがビジネスマン
英語が堪能がお方でもある
帰りがけいただいたステキなガラスボタン
そう
ロゴにも使われているトンボのマークが印象的!
ぜひぜひこうしたロゴのオリジナル・ガラスボタンをここで作りたい!!
そう心に決めて
工房を後にした~