ショットグラス、その美しさは100年経過しても変わらない

Bookmark this on Google Bookmarks
このエントリーをはてなブックマークに追加

スタンプ_RGB

Shotglass1

チェコへ行くと水を得た魚のように巡ってしまうのが、
アンティークショップ

手入れの良い、そして、コンディションの良いアイテムに出会えることを期待しながら訪れるショップに、いつもワクワク・ドキドキしています。

一つひとつ買い集めて、たくさん集まったショットグラスたち。

100年という時間が流れても、独特のデザインを施されたショットグラスたちは
美しい光を放っています。

アール・ヌーヴォーに続き、アール・デコが花盛りだった1910年代から1930年代
チェコ(旧チェコスロバキア)でもたくさんの建築物とともに、多くの装飾品、日用品などに、
洗練されたこのスタイルが取り入れられました。

旧市街や以前ユダヤ人が多く住んでいた地域には、 大切に使われていた当時のアンティークたちが、 所狭しとショップに並んでいるのをよく見かけます。

ガラスがチェコにおける産業の代表的なものであることは周知の事実。

優雅な時代に創られたステキなデザインのショットグラスたちは、 いまでも美しい光を放っています。

眺めているだけで、ワクワクします~♪♪

Shotglass2

広口のシンプルなデザインのショットグラス。 日本酒にもぴったりのサイズは、 大人をちょっとほろ酔いにしてくれます。

Shotglass3

まさに、スマートなショットグラス。 三面にあしらわれたシックなデザインは、 強めのバーボンを美味しく飲ませてくれる、 私の相棒です。

Shotglass4

飲み口をぐるりと飾るこのデザイン。 フェミニンな柔らかい植物柄は アール・ヌーヴォーの影響を受けているのでしょうか。 可愛いスタイルのショットグラスです。

Shotglass6

少し大ぶりの広口ショットグラス。 杯にも似た、粋なお酒が似合う そんなグラスです。
これは辛口の冷酒がいいかしら~。

Shotglass5

広口の少し小さめショットグラス。 お花のデザインが可愛い、 女性向けのオシャレなグラス。
でも、これで、強めをいただきます。

Shotglass7

お色が優しい花柄のショットグラス。 手になじんで、何杯でもいけちゃいますね、
強いバーボン。

 

さてさて、十五夜も過ぎ、 秋の夜長が楽しい季節になってきました~♪

虫の音を聞きながら、秋の夜長をゆっくりと過ごす。

今宵、お酒を楽しむには、 さ~て、どのショットグラスを選びましょうか~♪

 

☆アール・デコ(フランス語:Art Déco) 一般にアール・ヌーヴォーの時代に続き、ヨーロッパおよびアメリカ(ニューヨーク)を中心に 1910年代半ばから1930年代にかけて一斉を風靡、発展した装飾のスタイル(原義は装飾美術)。

幾何学図形をモチーフにした記号的表現や、原色による対比表現などの特徴がある。 また、装飾の度合いや様式は多様でもある。

 

rogo-kuro_PNG