私のチェコ好きはちょっと有名。
チェコの雑貨、チェコに関する雑誌や書籍。
ほんと、さまざまなモノがところ狭しと言わんばかりに、部屋を占領しています。
その中でも、かなりのお気に入りは、、、
ミュシャが描いた女性2人が印刷されている1920年代のお札。
アール・ヌーヴォーの時代に活躍したミュシャ(Alfons Maria Mucha,
アルフォンス・マリア・ムハ、1860年7月24日~1939年7月14日)。
グラフィックデザイナーとして多くの作品を残しています。
*アール・ヌーヴォー(フランス語でArt Nouveau)は、
19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動。
「新しい芸術」を意味する。
多くのポスター、装飾パネル、カレンダーなどを手がけ、
星、宝石、花などのモチーフをさまざまな概念を
魅力的な女性の姿を用いて表現しています。
淡い色使いや華麗な曲線がミュシャの特徴の一つ。
そのミュシャの描いた可憐な女性がお札に登場します。
旧チェコスロヴァキアがまだ芸術に満ち溢れている時代だったのでしょうか。
穏やかな表情のお顔がちょっぴりやさしい気持ちになる、
そんな描写です。
3月9日からミュシャ展が開催されます。
『ミュシャ財団秘蔵
ミュシャ展―パリの夢 モラヴィアの祈り』
森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)
会期:2013年3月9日(土)-5月19日(日)
今回は日本初公開となる作品も展示されているとか。
ぜひ、足を運んでみては?
アール・ヌーヴォーの世界に浸れます。